今年度最後の「若者塾」
今年度最後の「若者塾」
今年度最後の「若者塾」
2月10日(月)西条市立西条西中学校の被服室で、午後7時より、今年度最後の若者塾が開催されました。1部は理事長による学級経営と人権・同和教育の最終のまとめをおこないました。
今回まで、人権・同和教育の点検項目の5つの柱を皆に提示し、それぞれの項目について学級経営の中にどのように活かしていくか、また、それぞれの点検項目には、どのような歴史的背景があったかについてそれぞれの実践交流も含め、学習しました。
以下は5つの点検項目です。
1 学習に遅れをもった生徒や心身に障がいをもつ児童・生徒に目を向けた指導をしているか。
2 児童・生徒の言動の背景にある生活の実態を正しく把握して、その上に立った指導をしているか。
3 児童・生徒が日常の中で差別的な考え方や言動をとる事なく相互に信頼しあいお互いの人権を尊重するように指導しているか。
4 正しい職業観や、人間としての望ましい生き方を育成する指導をしているか。
5 校内の掲示物などについて、人権尊重の観点から十分配慮をしているか。
2部では「部落差別」について学習を積み重ねていく中で、児童・生徒に「部落はどこにあるんですか」と聞かれたら、どの様に答えるのかについてグループで話し合いをしました。話し合いの詳細については割愛しますが、今後、若者塾が学習を進めていく上でしっかりと討議していかなければならない課題だと感じました。
なお、次回は新年度のスタートと共に、再開したいと考えています。
2021年2月10日 水曜日