人権・同和教育を身近なものに
人権・同和教育を身近なものに
第1回若者塾が開催されました
6月10日(金)19時から、西条市の氷見交友会館で第1回若者塾が開催されました。冒頭、塾長の山崎さんより今年度の若者塾の計画が発表され、各月の10日(人権の日)前後に開催されること、場所は氷見交友会館で行われることが確認されました。
今回15名の参加者で「人権・同和教育を身近なものに」というテーマで話し合いを行いました。演習題「差別事象に学ぶ」をもとに、参加者は各グループに分かれて自身の意見を発表し討論しました。
演習題の内容は、障がいのある方に対する差別事象を取り上げ、この事象が私たちに問いかけるものは何か、この事象を解決するために何が大切なのかを話し合いました。障がい対する知識や理解を正しく理解する事、学級や学年経営のなかで、どの子どもに軸足を置いて経営するかなど多くの有意義な意見が出されました。そして、参加者の一人からは、次のような貴重な意見をいただきました。
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「一人一人の個性を認めあい、さまざまな人々がこの社会を形成しているんだということが、しっかりと子どもたちに理解させる必要があるのでは」と
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私たちは、目の前にいる子どもたちに、しっかりとこのことを学ばせる取組が、必要であることを痛感しました。
最後に、一昨年学習した「人権・同和教育の点検項目」をもう一度読み直すと共に、寺本知さんの「たわむれの石でも」の詩を朗読し、会を終了しました。
2022年6月10日 金曜日